先日、LLLメンバーになごみちゃんシリーズの事について意見を伺ったんですが、「意味がわからない」、「もっと説明がほしい」等のダメ出しをいただきました……。
というわけで今回は番外編と題し、なごみちゃんシリーズについていろいろ語ろうかと思います。
まだ２話しか書いていないのに傲慢な気もしますが……。

まずはこのなごみちゃんシリーズとはそもそも何なのか。

なごみちゃんシリーズは、僕が日本の神話にネタを求めて考えたお話でして、長期連載物としてのビジョンもそこそこ出来ている作品です。
ただ、しっかり描くと大変なので自分の頭の中で出来上がっている劇中のほんの一場面のみを文章にし、ブログに掲載させてもらっているというのが現状です。

要するに書きたいとこだけ書こうという、自分勝手も甚だしい所業。

そんなわけですから、背景や物語の流れが文中ではさっぱり分からなくなってしまっています。
せっかく読んでいただいても、そのあたりがはっきりしないと楽しめない！！とのダメ出しもいただいたので、今回はそれを補完するためにちょっとしたキャラクター紹介をさせていただこうかと思います。

そもそもちゃんと作品として書き上げればいいだけの話かもしれませんが、それは今後のLLLの発行物にご期待いただくということで……。

前置きが長くなりましたが、ここから本題の登場人物紹介に移らせていただきます。


なごみちゃん：巫女さん、本作の主人公

山奥に捨てられていたところをオオワ村（ド田舎）の長老に拾われ、そのまま村にある小さな神社に仕える巫女さんとして育てられる。その神社に祭られていた神様こそ、あの有名なアマテラス様であった。
ある事件をきっかけに、アマテラス様は村を出ていくことになりますが、なごみちゃんは自らの意思でそれに同行。外の世界に飛び出し、アマテラス様を助ける道を選びます。
この物語は新天地を求め列島を旅するなごみちゃんとアマテラス様の物語なのです。
元気と正直が取り柄の心やさしい純粋少女。田舎育ちなので少々世間知らずなところもありますが、基本やればできる子です。

アマテラス様：太陽神、本作の主人公2

はるか昔、お話の舞台となる列島が生まれた時代に活躍したものすごい神様の内の一人。その後、どういった経緯かは不明だが、オオワ村のようなド田舎にひっそりと祀られる素朴な神様として落ち着いていた。
ところが、オオワ村地域の土地神が起こした崇りを祓うため、自ら村を出ていくことに。現在は新たに自らが祀られる場所を探して列島各地を旅している。もちろんその隣にはいつもなごみちゃんの姿があるわけです。
普段はちょっと偉そうだけど親しみのもてる気楽な神様。実力に裏打ちされた余裕も持ち合わせますが、結構プライドが高く、頑固な一面もあったり…。
ですが、流石は神の中の神である太陽神。時折見せる威厳と神々しさに満ち溢れたカリスマは神々や人々の心をつかんで離しません。


とりあえず、こんな感じでしょうか。
はたしてこれで背景や物語の流れが補完されるのだろうか……。
疑問は残りますが今日はこの辺にしておこうかと思います。いずれお話のあらすじやさらなる設定紹介もしていきたいと思うのでどうぞよろしくお願いします。


ちなみに体調のほうですが順調に回復に向かっています。ただの風邪だったみたいですね。


というわけで今日のキーワードは「あしたはあしたのかぜがふく」です。