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去年の夏の話ですが、3LDKとマージャン牌を使ったあたらしいボードゲームを開発しました。
その名も「デルヴァリアンスペキュルー」
基本的にはカードゲームの様な仕様になっており、プレイヤーは共通の山札から牌を引き合い手札をそろえ、役を出し合って勝負していくというものです。
深夜テンションで勢い任せに作ったものだったので、後で見直すとなんともひどい出来でした。
いつかマッシュアップして、ちゃんと遊べるものに仕上げたいと思っています。
もともとボードゲームやカードゲームといった類のものが好きな僕にとって、こんな風に新しいゲームを自分たちで考えてみるという作業は結構面白いものです。
そして、実際に作ったゲームで遊んでみるときの楽しさもたまりません。
最近は、新しいゲームを作るならメジャーな媒体を選んで考えたほうが楽しいのではと感じています。
そのほうがいろんな場面、いろんな人と楽しめるような気がするので。
ですのでやはりトランプ辺りは狙い目になってくるわけですが、いかんせん先達のゲームが多すぎて、新規参入の余地がないのも事実。
そこで登場するのがマージャン牌だと思います。
一度ゲームを作ってみて感じたのは、マージャンという洗練されたゲームに特化したツールであるからこそ、マージャン牌にはゲームツールとしての長所が備わっているのではないかということです。
新しいゲームにマージャンの要素をほんの少しでも取り入れさえすれば、さまざま方向に発展できる可能性を秘めていると思うのです。
ほんの少し決まった方向性を持たせれば、そのあとは自由に展開できる可能性がある。
一見矛盾しているような性質ですが、僕はマージャン牌の持つこの特性に新しいボードゲームの世界を夢想せずにはいられないのです。
というわけで今日のキーワードは「合言葉は勇気」です。