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甘々、デレデレ、女の子。
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現在、万感の家に厄介になっています
世話になる分、家事をします
今日も彼の帰宅に合わせてご飯を作ったりしました
専業主婦ってこんな感じなんでしょうか
人にご飯を食べてもらうのは緊張するものの
おいしいと言われたときはやはり嬉しいものです
明日も何か作るのですが、今から緊張してしまいます
余程のことがない限り、まずいものなんてのはできないはずなんですが
それでも不安になるものはなるのです
自分の味覚が絶対だとは言えないし
味の好みの問題もありますし
不安材料はいくらでもあるわけです
それでも作るしかないのですけれども
不安を抱えながらも作るしかないという点で
創作と料理は似ているかもしれない
と書いたものの料理は創作であるので似ていて当然
というか創作に料理が含まれているので
料理にそういう面があるのは当たり前なのか
しかも料理はレシピなどのハウツーが豊富だし
絵や文の好みと違って、味の好みはそこまで違わないし
うん、何となく不安が消えてきた
それでも多分食べてもらうときに緊張はするだろうけど

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上橋菜穂子という方が書かれている「守り人」シリーズと呼ばれる作品群があるのですが、そのシリーズの第一作(だったとおもいます)である「精霊の守り人」は、僕のフェイバリット小説の内の一つです。
「精霊の守り人」は不遇の運命に立たされた皇族の少年チャグムと彼を守ることになった三十路用心棒バルサの物語です。
僕がこの作品に出会ったのは中学生の頃でしたが、子供が読んでも大人が読んでも、それぞれの立場から楽しめる作品だと思います。今でも時々読み返したりしています。

彼女は民俗学の研究もしているらしく、作品のそこかしこにその経験が生かされているのは、読んでみるとよくわかります。
世界観をはじめ、物語の中で描かれる人々の暮らしや彼らの生きる社会の構造なんかは、彼女が取り組んでいる研究のエッセンスが如実にじみ出ている部分ではないでしょうか。

特に食べ物の描写が僕のお気に入りで、思わず食べたくなってしまいます。
出てくる食べ物のたいていが想像上の食べ物で、その作りや味をすべて文章で伝えなくてはならないのですが、見事にそれをやりきっている辺りが、プロの物書きの実力なんだと感じます。

守り人シリーズは初期三部作と虚空の旅人しか読んでいないので、いずれほかの作品も読んでみたいてすね。

というわけで今日のキーワードは「不織布三層構造」です。


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 ほんの気まぐれで靴下を買ってきた。
 子供が部屋の壁に掛けてプレゼントを入れてもらうためのものだ。普段ならこんな無駄遣いはしないのだけれど、なぜか買ってしまった。ここ数日、バイトで忙しかったから、判断力が鈍っていたのかもしれない。
 もちろん、二十歳を過ぎてサンタクロースを信じているわけではない。
 ただ、一人暮らしをしていると、どうしても季節感に欠けてくる。淡々と毎日をこなして、暑さも寒さもただの気温の変化に成り下がる。僕のような学生なら大抵そうだろうし、彼女がいないとなればなおさらのことだ。
 八つ当たりもいいとろころだが、今頃は恋人と戯れているであろう人々を羨みつつ妬みつつ、買ってきた靴下を壁に掛けた。
 落ち着いた僕の部屋の中で、それは妙に浮いていて、僕を余計に寂しくさせた。やっぱり買ってこなければ良かった。
 しかし、この靴下はデザインからしても、大きさからしてもそれ以外に使い道がない。こんな真っ赤で大きすぎる靴下はとてもじゃないが履けない。それに、そもそも片足分しかないから、靴下としては初めから不良品だ。
 ――けれど、だからといって、壁に掛けておいたところで、僕にプレゼントをくれる人がいるわけでもない。
 そう考えると、ますます寂しくなって、一人寂しく食べようと思って買ってきたコンビニのケーキ(2個入り)を冷蔵庫に入れてから、カバンを床に投げ捨てる。そのままベッドに倒れ込む。
 昼から何も口にしていないけれど、空腹感は感じない。それよりも、ただただ眠かった。
 というよりも、眠ってしまいたかった。
 今は冬休みだ。明日はどこにも出かける予定がない。ゆっくり寝れる。あと、来年は今日みたいにクリスマス・イヴの深夜までバイトをしたりしない。
 電気を付けっぱなしにしたまま、そんなことを考えていたが、いつの間にか意識が落ちていた。

 一度目は、眠ってからしばらくして、寒さと尿意によって目が覚めた。電気がついたままの部屋の中をまっすぐにトイレの方へと進む。まだ起きていない両目はほとんど役に立たなかったが、身体は慣れた道を勝手に進んでいった。そして、用を足した後、エアコンの電源を入れて照明を消してから、もう一度眠った。

 二度目、目覚めたときはすでに昼近かった。短針はXIのあたりを指しているし、部屋中が日光と壁紙の白で満たされていた。昨日、僕を寂しがらせた赤い靴下はどこにもない。
 ――赤い靴下がない?
 もう一度、眠い目で室内を見渡してみる。部屋の中にはまだ寝ている鞄と山積みにされている週刊少年マガヅンくらいしかない。やっぱり靴下は見あたらなかった。
 まあ、いいか。大したものでもない。もしかしたら、壁に掛けたつもりで、どこか別の場所に置いたのかもしれない。そんなことはどうでもいい。
 面倒になってもう一度眠ろうとした。今日は誰にも邪魔されずに寝続けられるんだ、あんなものに構う必要なんて無い。予定もないんだからゆっくり寝よう。布団を被りなおして目を閉じる。
 しかし、どこかから「メリ~クリスマ~ス」と聞こえた。
 うるさい。
 テレビを確認する。画面には室内の様子が映り込んでいるだけだ。声は止まらない。
 うるさい。
 目を強く閉じなおす。声はまだ聞こえている。
 うるさい。
 布団を頭まで被る。声が少しずつ近付いてくる気がする。
 うるさい!
 耳元へと近付いてくる騒音に、怒りを込めた寝返りを打った。
 途端、騒音は「きゃっ」と声を上げて止まった。
 僕も驚いて頭を布団から出すと同時に、目を開けて何が起こったのかを確認しようとする。
 そこにあったのは栗色の髪と満面の笑顔を携えた女の子だった。僕の布団に入っているから見えないけれど、服を着ているようには見えない。
「メリ~クリスマ~ス♪」
 突然のことに何も言えない僕を無視して、彼女はそう言った。
 ――さっきから、うるさかったのはコイツかよ。
 ――そんなことより、なんで勝手に俺の家に入って来てるんだ。
 ――いや、むしろ同じ布団にいる方がおかしい。
 ――俺、一人で帰ってきたよな。
 ――鍵もちゃんと閉めたよな。
 ――だとしたら、コイツ不法侵入だろ。
 ――訴えてやろうか。
 ――でも、この娘なら、別にいいかも。
 ――いやいや、ダメだ。
 ――ここは毅然とした態度で問いたださないと。
 そこまで考えて、僕はようやく口を開いた。
「め、めりぃくりすます。ところで、君は誰? なんでこっ、ここにいるの?」
 我ながら、最悪の反応だった。毅然の「き」の字も見いだせない。
 しかし、僕の言葉を聞いた女の子は少しだけ不思議そうな顔をして、少しだけもぞもぞと動いた後、「ん」と布団の端から右足を出して、そこを指した。
 その足は、僕の予想に反して、何も纏っていないわけではなかった。
 ただ、赤い、大きな靴下を履いていた。


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 過去作でお茶を濁すシリーズ(その2)。
 そういえば、クリスマスネタで書いたのがあったハズ……とファイルを探しているとありました。
 なんと、3年前の文章です。
 ――なんで残ってるんだ。

《今日の一言》
 メリークリスマス  ――人類(人類)

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最近日本酒がおいしいです。

僕はもともと飲み会なんかでも大体ビールばっかり飲んでいるようなやつで、ほかのお酒と言ったらたまにカクテルを飲むくらいのものでした。
ただ、一か月ほど前に友人に出羽桜という山形の地酒を飲ませてもらってたのですが、それがとてもおいしかったんです。それ以来、どうも日本酒が気になるようになって、飲む機会があれば意識的に飲むようになりました。
年末年始の帰省のお土産にと日本酒を買ったのは半分以上自分が飲みたいからです。
奮発して結構いい値の銘柄を買ったので飲むのが楽しみです。

ちなみに誰と飲むかと言うと、第一候補は親父なのですが、LLLのメンバーとも杯を交わしたいと思っています。
30日にコミックマーケットの前夜祭といった感じでOzの家に集まることになっているので。

残すところあと一週間。楽しみです。

というわけで今日のキーワードは「友を信じず、何を信じるというのだ」です。

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僕はもともと寝付きの悪い人で、ベッドに潜り込んでから一時間ぐらいは眠れないんですが、――その点、Ozという人は、頭を枕につけた瞬間に寝てしまっているという羨ましいけど、残念な人――昨日は、いつもよりひどく、三時間ぐらい経っても眠れませんでした。しかも今日は、用事が入っていたので、起床時間をずらすことが出来ず、寝不足でした。

で、その用事というのは、西荻窪であったのですが、久しぶりにあの町に行って、最近の僕では考えられないぐらい昂揚してしまいました。新宿の喧噪を逃れて乗り込んだ総武線! 窓から移りゆく町並みに蘇る帰路の幸福! 見慣れたホームに降り立った刹那! どれもが満足で、改札前の階段を降りていくときは、覚えず、にやにやしてました。周りから見たら、さぞ気持ち悪かったろう(笑)。

何でそんなことになったかというと、実は、西荻窪には、去年の春から今年の夏まで一年と数ヶ月、住んでいたんです。引っ越しは避けられないものだったんですが、大好きだった西荻窪から、今住んでいる、洗練された汚さを持つ町に来てしまったという悲しみが、一気に溢れ出たんだと思います。

――そして、用事を済ませた僕に残された時間はもうなかった。僕は、次の用事のために別の場所に向かわなければならなかった。名残惜しさに重くなる足をどうにか車内にまで運び、「西荻窪、僕はいつか、また絶対に来るから」と呟いた。電車はゆっくりと西荻窪から離れて行った。

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万感の日記を受けて多少書いておこうか
僕が言いたいのはビッグネームのゲームが盲目的に売れてしまって
良いゲームが評価されないのは間違ってるってことにつきる
そしてその状態は日本のゲームを滅ぼしてしまうと思う
何が良いゲームかってのはもちろん好みによるのだけど
消費者が全部のゲームを把握しているわけではないのが問題で
理想を言えば全部のゲームを体験してから評価するべきなのだけどそれはなかなかに厳しい
でも出来るだけ多くのゲームに触れさせるようには出来て
そのためには何とか通とかの当てにならないレビューとかではなく
海外のレビューのような概ね正確なレビューをもっと浸透させるべきだと思う
他にもシステムの具体的な改善案とかあるのだけど
万感の日記に文句を言いたいのは、そのときの会話でビジョンを示したことです
ちゃんと言ったじゃないかーって言いたい
まあ、ゲームのことは抗議もしたしこの辺にしとこう

この前ラピュタのこと、というかムスカのことを書いたんですが
今回はパズーとシータについて書きたいと思う
パズーとシータはラピュタのときが人生の絶頂期だったと思うんですよ
ラピュタから降りて地上でまた暮らし始めるじゃないですか
パズーとシータはまずシータの故郷に行ったり
炭鉱で働いて主人公補正でそれなりに成功したり
イベントはそれなりにあると思うんですが
人生において一番盛り上がったのは、あの冒険だと思うです
だから彼らはよく「あの頃はよかったなあ」なんて懐古するんじゃないかと
いや、パズーとかシータの性格ならそんなことも思いもせず楽しくやるのかな
あれ、そんな気がしてきた
ほんとはパズーとシータの絶頂期は早すぎたって妄想を書こうと思ってたんだけど
案外彼らは普通にやっていきそうだな
そっちの方が幸せだからそれでいいや
この話題はこれでおわりー

というかネタがないので今回はこんな感じでおわりです>< 

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以前日記にも書いたポケパークなんですが、とてつもない楽しさです。

全体の流れとしては「ピカチュウを操っていろいろなポケモンとともだちになる」というゲームなのですが、進めていくにつれ「ウソッキーがあそびにきた」や「カイリキーがおんせんにはいりにきた」といったメッセージとともに登場するポケモンがどんどん増えていくんです。
そしていつしかポケパークはポケモンだらけに!!
赤・緑のころからのポケモンファンの僕にとっては、3Dのポケモンたちが画面内を所狭しと動き回っているのを見るだけでもう大興奮です。
かわいい!かっこいい!たのしい!
もうおなかいっぱいです。
読み込み中のピカチュウのアクションがほんとにかわいいんですよね。
クチートもキュートだし、ドダイトスはかっこいいし。
しあわせです。

というわけで今日のキーワードは「ニュンガ・ロ・イム」です。
 

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